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SDGs×野球

ー2030年に向けて少年少女野球の「持続可能な開発目標」ー

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PAY FORWARD GROUPでは、少年少女野球に関わる人たちで「誰一人取り残さない」、少年少女野球が持続可能なものとするための取り組みを推進しています。
 

1.野球による貧困をなくそう

(1)野球による家族の経済力の貧困をなくそう

  • 運営費、保護者会費、遠征費など可能な限り削減し、誰もがどの家庭でも野球をやりやすい環境にしよう

(2)無意味な長時間練習による家庭時間の貧困をなくそう

  • 家族団らんも大切、兄弟姉妹の生活も大切。特に低学年は、親子との時間を配慮し活動しよう

(3)人間性、社会性、教養、学習の貧困をなくそう

  • 長い人生、野球をやめた後の方が長い。その長い人生の中で必要なことを教え、大人も子供も一緒に学びましょう

2.野球飢餓をゼロにしよう

(1)野球をやりたい子に思う存分野球ができる環境にしよう

  • 大人の都合で野球ができないということがないように子どもの気持ちに寄り添って、みんなで理解し協力しながら野球が続けられるようにしよう

(2)選手の兄弟姉妹に愛情の飢餓をゼロにしよう

  • 選手の野球に付き合わされ、兄弟姉妹の時間がなくなることへの配慮や時間の確保と球団内外を含めて環境作りをしよう

(3)選手の栄養飢餓をゼロにしよう

  • 単に体を大きくしなければならないと思われがちな文化をなくし、高炭水化物や高たんぱく質に頼るのではなく、ビタミンやミネラル、食物繊維を含む食品も摂取し、バランスの良い健康的なからだづくりが促進されるようにしよう

3.すべての人に健康と福祉を

(1)すべての子供達が生き生きと元気にプレーできるようにしよう

  • みんな野球を始めた原点は「野球が楽しい」もので、「野球が好き」なはずである。いつまでもキラキラした瞳と笑顔で、ワクワクして野球に取り組める環境にしよう

  • すべての人が健康になるようにしよう。すべての人が仲良く思いやりと優しさを持ちながら身体的、精神的、社会的に健康で豊かな生活とコミュニケーションのある関係を構築し、承認し合える世界にしましょう

 

4.質の高い教育を広めよう

(1)教育力、技術力、コーチング力、チーム組織力の高い教育や指導、運営をしましょう

  • 暴力や暴言など旧態依然の古い指導を受けなくても済むように、学ばない指導者や身勝手な指導者を根絶し、スポーツ科学の知識を持ち、子どもたちに寄り添って長期的な視点や幅広い知見を持って指導をするまたは受けられる環境にしよう

 

5.ジェンダー平等を実現しよう

(1)男子も女子も女性も男性も隔たりなく、選手、指導者、保護者の男尊女卑をなくそう

  • 女子、女性も思いっきり野球が楽しめるように野球界全体で配慮しよう。女性も活躍できる環境を男女協働で実現しよう

  • 女性指導者を推進し、常にハラスメントの無い、風通し良い運営を実現しましょう

 

6.安全な水とトイレ・更衣スペースをグランドに確保しよう

(1)常に安心・安全な環境で活動しよう

  • 女性も男性も安心できるトイレや更衣スペースのある環境で練習や試合をしよう。指導者は、想像力を駆使し、環境や他者の感情にも気を配り、細部をしっかり見よう

(2)安全な栄養と水分補充を徹底しよう

  • 熱中症対策はさることながら、成長期の子どもに対し、スポーツ栄養学の知見に基づき、バランスの良い栄養と飲料摂取を実施しよう

 

7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンにしよう

(1)野球の素晴らしさをみんなで共有し、エネルギーを誠実に広げよう

  • 野球で学んだスピリットを社会活動、経済活動に活かし、社会を元気にしよう。そして、野球を楽しみたい子ども達や保護者を増やそう。誠実にまっすぐに、グランド外でも多くの人にエネルギーを与えられる人になろう

  • 恩送りを忘れずに小さいことからはじめよう。野球の指導や試合結果のみならず人間力を高めましょう。カテゴリーが違うチームや指導者、選手などからのアドバイスや協働も、互いが互いのエネルギーや良い影響を交互し合えるよう、リスペクトしながらみんなで高め合おう

 

8.働きがいも経済成長も考え実行しよう

(1)指導者や野球に関わる人たちのやりがいを少しでも高めよう

  • 指導者は、他に仕事がありながら余暇にボランティアでやっている。指導者や保護者をはじめ、周りで関わる皆さんがやりがいをもって、互いにリスペクトしながら野球をやろう

(2)野球に関わる事業の経済成長も実行しよう

  • 野球の事業で社会貢献してくれている方々も潤うような仕組みを考えよう。仕入先様にも感謝しよう

  • 野球で社会貢献ができるように、そして経済成長が遂げられるように知恵を出そう

 

9.野球で新たな事業を考え、イノベーションにも取り組もう

(1)野球界の進化のためには、いろいろな産業や技術革新が不可欠であり、発展途上である

  • 新事業が生み出せる変化をつくろう

(2)指導に関わる人たちは、教育、技術、戦術、コーチング等の革新(アップデート)を積極的にしよう

  • 凝り固まった考えや前年踏襲や現状維持ではなく、常に進化をし続ける思考で取り組もう

 

10.人やカテゴリーの不平等をなくそう

(1)競技成績の高い人がえらい、カテゴリーが高い人がえらい、年長者がえらい、野球を長くやっている人がえらい、そんなことは全くないはず。誰もが平等に野球を愛せて、その人なりの関わりがもてるようにしよう。学童野球こそ最大限のリスペクトされるべきであり、学童の「野球をやる」という心に火をつける指導者を多く作ろう

 

11.住み続けられるチーム作りをしよう

(1)卒団、卒業したら終わりではなく、大人になっても帰ってくる場所がある、自分の原点を思い出す、そんなチームや地域、指導者になろう。帰ってきた選手たちによる後進の指導も大切、今いる選手たちの未来予想図にも

なるだろう。活動地域内で他者と共存し、チームや選手が地域に愛されるようになろう

 

12.作る責任と使う責任をしっかり持とう

(1)チームをつくる責任、つかう責任

リスペクトされる環境をつくるべき。そのチームを使い動かし、活動する。一つ一つ作っている人達の責任がある

(2)子どもの個性・役割をつくる責任、つかう責任

野球に取り組む誰にも特徴や個性・役割がある。作る、持たせる、指導者はその特徴や個性を活かし、すべての子どもたちが生き生き活躍できる、場所・場面を創ろう。そして、チームに関わる人たちの所属満足度を高めよう。自分が誰かの役に立っている、自分の動きでチームが動く、そう感じられる役割を提示しよう

13.変化や不具合に具体的な対策を実行しよう

(1)チーム、連盟、社会などの集団は生き物である

チーム構成員と協力、協働しながら様々な引出しを持ち、変化や不具合も乗り越えられるチームになろう

(2)コロナ感染状況や熱中症多発する時期での対策を強化

安心と安全、健康を最優先した活動や対策を実施し、すべての関わる人達を守ろう

(3)落雷による事故をなくそう

雷が発生したら即座に屋外での活動は中止しよう。落雷は死につながることを肝に銘じましょう

 

14.海の向こうの豊かさを知ろう

(1)海を越えて、いろいろな国の人とプレーや情報交換をしよう。日本の野球の良さを海外の人たちにたくさん話そう。そして、海外の良いところは、日本の野球にどんどん取り入れよう。国際交流や多くの世界があり、広い視野で野球に取り組もう。外国人の友達も作ろう

 

15.陸の豊かさを守ろう

(1)グランドや環境を大事にしよう。環境が人を育てる。汚い、整理整頓されていない場所では、きれいな心を持った選手は育たない

(2)野球ができるのは、グランドがあってこそ。感謝して利用し、学校や施設関係者の方々に感謝の気持ちを伝えましょう

(3)みんなでキレイにして、ケガのない整地や草取り、水取り活動をして、次のチームが気持ちよく使えるようにしてあげましょう

 

16.平和と公正をすべての人に与えましょう

(1)日本野球界が一つになって協力、協働していこう

(2)みんなで心くばり、気くばりをして人に寄り添っていきましょう

(3)人として、人生のレギュラーになりましょう

 

17.パートナーシップで目標を達成しよう

(1)みんなで手を組み、目の前の子どもたちや未来の子どもたちに野球の素晴らしさを伝えよう

  • プロ、アマ、幼児から大人まで、どんな組織、チーム、連盟、団体でも野球をやる貴重なパートナー(仲間)たち。みんなを高め合い、レベルの高い集団になろう

これまでこんなに日本で愛されてきたスポーツはない

日本の野球人口は、まだまだ多いし、我々野球人は、クリエイティブでパワフルである。だからこそ、これから野球をやろうとする子どもたちややらせようとする保護者たちが取り組みやすいようにする環境を、指導者は作らなければならない

この素晴らしい野球を次世代に確実に継承しよう

ひとり残さず誰もが楽しめるスポーツにしよう!!

​※引用 日本工業大学 松井克典氏「野球なまびラボ」より、一部アレンジ 

 

2022 年 11 月 22 日

PAY FORWARD GROUP
尾張旭市少年少女野球チーム
  PAY FORWARD
代表兼総監督  加藤 康裕

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